ちーちゃんは誰よりも人間だったのかもしれない

まりてんブログ

みなさんこんにちは!てんとうむしのまりてんです。
すっきりしない天気が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
せっかくのシルバーウィークも台風の進路に一喜一憂させられているそんな毎日です。

私のお友達「ちーちゃん」

今日ブログに書かせていただくのは幼稚園からのお友達「ちーちゃん」についてです。
幼稚園からのお友達といっても、幼稚園、小学校、中学校が同じだっただけで対して仲良くはないのですが(笑)そのちーちゃんとの会話の中でとても心に残ったお話しがあったのでブログに残しておこうとおもい、今書いています。
ちーちゃんは伊勢崎市鹿島町で「brunch」という大人の居場所を営んでいます。
たいして仲良くもないですし、コーヒーの味はわからないし、だけどなぜか近くを通ると
足が向いてしまうんです(笑)本人は覚えていないと思いますが、以前コーヒーを注文した際に「まりちゃん、コーヒーの味わからないでしょう?」って言われまして。もちろんわからないのですが(笑)それでもめげずに注文しているんです。もちろん、ちーちゃんの店に置いてあるようなものは、いまだかつて食べたことはなく、すべてが新鮮。brunchでは毎回そんな経験をさせていただいています。

人間が人間らしく生きること

昨日はひさしぶりにちーちゃんの店に行けたので、近況報告を兼ねてお話をする中で、「料理の色」についての話しをしました。「冬は料理が茶色くなっちゃうね」と。そしたらちーちゃんが「それが冬の色でしょう?冬は白か茶色しかないよ。それが冬の色だもん。その色を見て、冬が来たな。また暖かくなってきて、まりちゃんみたいな色の野菜がでまわってきたら、春が来た!夏が来た!と感じる。それが季節だよ!」と。なんだか「一番大切なことをわすれていたな、人間が人間らしく生きるってこういうことなんだ」と。ちーちゃんからいただいたこの言葉は一生忘れることのないでしょう。昨日は、3つ焼き菓子を買って帰りました。いつもなら「ちーちゃんの作るもの、うまーっ!」「珍しいものはいってるなー」とか能天気に食べていたのですが。昨日はいつもと違い、丁寧に、自分のお気に入りの食器に乗せて、いつも以上に味わって、思いをはせながら大切にいただきました。(今更ですが)

ちーちゃんの作った大人の居場所「brunch」

brunchは「特殊」「変わっている」といわれることも多いと思うけれど。昨日の話を聞いて
変わっているのは「変わってる」とおもう、こちら側なんじゃないだろうかという思いになりました。人間が本来の人間ではなくなってしまったから、ごく当たり前のことを「特殊」ととらえてしまうのではないでしょうか。ちーちゃんに言われて気づいたのですが、
・brunchのルールと
・てんとうむしのお約束 
言いまわしは違いますが、ほぼ同じ内容なんですね。
挨拶をする。自分で食べたものは片づける。スマホ見ながら食事しない。
これらの事は、当たり前のことで、なにも特別なことではありません。
昨日ちーちゃんと話してから、いろいろなことを考えていたら、私なりの結論が出ました。
それは、たぶん
対象者が違うだけで・子ども食堂てんとうむしも・brunchも志が同じということなのかもしれません。子どもの居場所なのか、大人の居場所なのか、生きている野菜を使わせてもらっていること、生きた料理を提供すること。利用者の意思や目的が明確なこと。いろいろな部分がとても似ているなと感じました。
こんなこと考えながらちーちゃんのお店に行ったことは一切なかったけれど(笑)
次回行くときは、リスペクトの気持ちを持ちながら扉を開きますね(笑)

遊びに来てね!

きっと常連さんは、私より先に、ちーちゃんの思いや、料理を通して味わう季節、生きているものすべてに、人間の五感を使い感じ取っていたのか?と思うと。少しだけ嫉妬する気持ちと、尊敬と、複雑な気持ちになります。それと同時に、常連さんに興味がわいてきますね。
もし、ちーちゃんのお店の常連さんでこのブログを読んでくださった方がいましたら、ぜひ、てんとうむしにも遊びに来てくださいね。brunchとは180度違うお店ですが、何か通づるものがあるかもしれません。